- こどものみかた
みて、みて!

秋の風が心地いい季節となりました。
保育園でも園庭へ出たり散歩に出かけたりして、自然に触れる機会をもっています。
先日は、乳児クラスがお散歩に出かけました。トンボや鳥を見つけると指をさして教えてくれます。
まだ、言葉にならないこともたくさんありますが、伝えようとしていることや伝えたい気持ちはこちらにも伝わてきます。「みて、みて!!」の気持ちがあふれているのを感じます。トンボを見つけ、指をさして「~ボ!」と伝える子。「あ、ほんまや、トンボがいるね!」と応えると嬉しそうににっこり笑っていました。
日常の何気ない場面です。このような場面は1日に何度もあります。そんな時は、子どもの伝えたい気持ちや伝えようとしていることを否定せずに共感するようにしいます。言葉でなくても気持ちが伝わったということで子どもたちはうれしくなります。そして、その経験が「また、伝えたい」という思いになっていきます。伝えたい人がいて、共感してくれる人がいることが、言葉を話そうとすることに大切になります。子どもがトンボを指さして教えてくれると、「トンボやね。ト・ン・ボ!いってごらん。」など、言葉を「教えて」言わせてみたくなります。が…、言葉を話すようになるためには、「伝えたい思いがある」、「伝えたい人がいる」ということが大切です。
子どもたちの「伝えたい人」に私たちがなれるよう日々、保育しています。子どもたちと一緒に心を動かす「大発見」を楽しみながら過ごしていきたいと思います。
